リロード(TGIM Restart)
TGIMメッセージ をRe-startします。
テーマの幅を広げて、アーカイブ(過去メッセージの繰り返し)も使いながら、皆さんとの交信を続けます。
知識、情報、物、人も、交換(=交易、交流、混合)をし、真のプロフェッショナル集団を目指しましょう。
ラグビー ジャパンの衝撃を特集した番組でのエディー・ジョーンズ ヘッドコーチの言葉に考えさせられました。
~ Goalは夢、戦術はPracticalに !! ~
Goalは"志"(=Will)を高く持ち、"夢"と思えるような、
でも、自分たちが"ありたい姿"(=To-Be)を目指す。
一方、そこに届くまでのプロセス、日々のワークは着実且つ実践的に取り組み、
夢であるGoalへの準備を愚直に続けるという事です。
一つ一つの準備の積み重ねがGoalに繋がります。
但し、夢のようなGoalへの準備にはハードワークが必要です。
そして、ハードワークは自信に繋がります。自信は夢に繋がります。
Goal(=夢)だけが大きく膨らみ、日々の実践、準備が伴わないと夢は実現できない。
又、夢のあるGoalを目指さない現実的な日々の行動だけでは成長はない。
私たちの仕事におけるハードワークは、肉体を使うものではありません。
頭にどれだけ汗をかくかです。
意識を変えることもハードワークと感じるでしょう。
エディーコーチの掲げたジャパンウェイにリロード(Reload)があります。
リロード(=再び荷物を積むこと、銃弾の再充填)は、素早く立ち上がりプレーを
再開する事を意味しています。
元陸上選手(400mハードル)の為末さんは、リロードについてこう語っています。
- 変えられないもの 日本人の骨格(身長などの骨格に定義される体のサイズ)
- 変えられるもの 素早く立ち上がるスキル。マインドセット。
負けるスポーツチームの多くが変えられないものを変えようと努力しようとする。
「リロード」は、わざわざ周りが口にすることなく出来るのがベストです。
1人1人がしっかり意識出来て、実際に行動が伴えば、使わなくてよくなる言葉だと思います。
「リロード!」と言っているうちは、リロード出来ていないという事ですね。
チームの"生態系"が変わるという事でしょう。
変わった時には、それが当たり前となっています。
そして、この当たり前のことを続ける事で夢が実現します。