TGIM blog

Thank God, It's Monday ! 今週も仕事に取り組めることを感謝し(誰に?からは皆さん次第) そして、週スタートの節目を感じる為に、 週の初め月曜日に皆さんにメッセージを送る事とします。 (出張及びネタ切れでスキップあり)

2014-01-01から1年間の記事一覧

準備

準備(Preparation)について 試合に出る前に、どれだけの準備をしたか?(量と質) 試合では、それが試されます。 サッカーでも、野球でも、控えの選手は、常にチャンスを伺い 準備を怠りません。 控えの選手の意識レベルの高いチーム程、 強いチームとなり…

チームビルディング

チームビルディングについて チームを創り上げていくには ・Do(やり方) ・Be(あり方) の両面でのアプローチが必要になります。 現状を起点として、 How to do(どのように実行するか?)の方法について考えがちですが、 先ずは、将来のHow to be(どうあ…

タスキ

HBR(Harvard Business Review) 2014年12月号に掲載されていた 伊藤忠商事 岡藤社長のインタビューより 「企業経営とは、受け取ったタスキを次の走者に渡す駅伝競走です。 任期中に区間新記録を出して一つでも順位を上げる。 順位を上げられなくても、可能…

師走

師走に入りました。 僧侶(師は、僧侶の意)が仏事で走り回る忙しさが由来。 忙殺される事なく、又、忘年する事もなく、 個人とチームの目標を時々振り返り 目指す姿に向かって下さい。 また、 師走には、「年果てる」や「し果つ」等から「しわす」に変化し…

イベント力

初めての運動会は残念ながら雨の為、途中で中止になりました。 参加した方々は、 ・雨に曝され大変!! ・不完全燃焼!! などなど、いろいろと感じたでしょうが、 私は、開会式で見えた社員のイベント力を感じる事ができ また、競技に対する社員の真面目さ…

敵・フィールド・ゴール

戦略を語る上で、ビジネスもスポーツも同じです。 戦略は戦争を通じて磨き上げられたもので、組織がどう戦い、敵に勝つか という事においては同じです。 スポーツが戦争の擬似体験と言われる理由もそこにあります。 ビジネスは、火器類を使わない戦いです。 …

機会

「自ら機会を創り出し、 機会によって自らを変えよ!」 先週、10月16日に東証1部に上場したリクルートで、 創業より、受け継がれている言葉です。

腹決め

読書の秋なので、本ネタから。 出張中の飛行機で「知性を磨く」田坂広志著(光文社新書)という本を読みました。 なぜ、高学歴の人物が、深い知性を感じさせないのか? 頭の良い人ほど、プロフェッショナルになれない理由。 なぜ、優れたプロフェッショナル…

環境変化

台風接近の中、出勤お疲れ様です。 昨日の雨の中でのコンペの締めの挨拶でもお話しましたが、 最悪のコンディションの中で、どういうパフォーマンスが出来るかで 自分を試すのもいい経験になります。 雨の中で、プレーが上手く行かなかっても、一緒に回って…

読書の秋 & 世界の果ての通学路

9月23日 秋分の日。読書の秋が始まりました。 週末、なにか本を読みましたか? 私は、ダンカン・ワッツの「偶然の科学」を読みました。 以前、ビジネス書に紹介されていた本です。 こういうのを「縁読」(=紹介された本は縁だと思って読む)といいます。 他…

古田敦也さんの講演

古田敦也さん(元ヤクルトのプロ野球選手)の講演会に参加しました。 古田さんの講演でのKey wordです。 ◆変化 → 成長 & 進化 成長には、変化が必要。変化をする事により、進化する。 一流選手は、常に新しい技術を取り入れ変化にチャレンジしている。 変化…

初心

月曜日が敬老の日で休みでしたので、火曜日ですがTGIMです。 日経新聞連載「池上彰の大岡山通信」(昨日 2014年9月15日号)より。 *大岡山は、池上彰が講義をしている東工大のキャンパス名に由来。 池上彰がNHKに入局したときの研修で講師から、 「記者は、…

中秋の名月

今日は、旧暦では8月15日、お月見の日です。 中国が由来の十五夜の満月の月を楽しむ伝統です。中国、韓国では祝日となります。 月齢が、人間の生理的、精神的に影響を及ぼしているという説もあります。 満月の日は犯罪が多いとも言われ、狼男は満月に変身し…

中進国の罠

日経新聞の経済教室に「アジアと中進国の罠」という面白い特集がありました。 (8月27日付け) 絆は必ずしも経済発展に結びつくわけではない。 欧州では、家族や友人との絆を重視する地域ほど経済成長率が低い。 スペインの企業はサプライヤー(部品供給業者…

交換

先週、大阪、名古屋に出張。 又、東名阪+西日本の関係者とのテレビ会議でも会話をしました。 8月始めに東京-大阪でブレストをしました。 親会社にも何度か訪問。 という事で今月は、意図的に、グループ内での交流・交換を実行しています。 5月19日のTGIMで…

夏休み

先週、休みを頂きました。 本を読んだり、美味しいものを食べたり、 演劇を観たり、少し身体を鍛えたりと、 頭と体をリフレッシュしました。 時間もあり、自分の振り返りもしました。 皆さんも、夏休みでリフレッシュした頭で、 自分を振り返ってみて下さい…

感度

以前、セレンディピティーについて書きましたが、 私自身の仕事を通じて、感度について考えられる事が2、3続きました。 (セレンディピティ=偶然力には、高い感度による気付きが前提) 感度を高めるには、取引先が何を考え、何に困り、何を期待しているの…

アンナ・カレーニナ

先々週、初めてロシアに行きました。 ということでロシアネタから。 トルストイの名作「アンナ・カレーニナ」は、 「幸福な家庭はどれも似たものだが、 不幸な家庭はいずれもそれぞれ不幸なものである」 という有名な言葉で始まります。 台湾の世界最大のEMS…

試された仕事

仕事には、3つの段階があると、 大分前に読んだビシネス本(雑誌だったかも?)に書いてありました。 試された仕事 ↓ 任された仕事 ↓ 託された仕事 まずは、OJTを通じて仕事が出来るか試されます。 Trial & Errorで実力がつく時期でもあります。 仕事に安心…

OJT と 筋トレ

先週、国際教養学部 「プレゼン力」で、商社パーソンの基礎力として、伝える資料を作るには、 日々の実践=OJTが必要だと説明しました。 そこで、OJT(On the Job Training)とは、何かと考えました。 恐らく、筋トレと同じなのだと思います。 上司、先輩、…

Learning Ability

“Leaning Ability”について。 課で始めた早朝英語レッスンで講師が”Active Listening”が重要と話していました。 受動的に聞いているだけでなく、同意する、反論する、質問を投げかける、自分の言葉で整理する等々。 学ぶ事も同じです。学ぶだけでは、実践で…

セレンディピティー

"セレンディピティー(Serendipity)" 石田太郎著 「偶然力」で知った言葉です。 ペルシア寓話「セレンディップの三人の王子」から派生した言葉。 =あらすじ= セレンディップ王国は、凶暴なドラゴンに苦しんでおり、王が青年となった 三人の王子にドラゴン胎…

Alegria

"Alegria" ブラジルの10番を背負うネイマールのスパイクに書いている言葉。 "Alegria"(アレグリア)とは、ポルトガル語で、喜び、楽しさ、楽しみ、という意味。 ネイマール自身は「どんなに辛い事があっても楽しむ事を忘れない」という思いで、 スパイクに…

新聞力

今日は「新聞力」について。 ① ニュースとは? 新聞=News。文字通り新しいこと。 一日たったら"旧"聞になり、Newではありません(すなわちニュースではない)。 メーカー、客先訪問の前にその日の記事は目を通す。 時間が無ければ、3つある業界紙の内、1紙だ…

ヤフーバリュー

"Harvard Business Review" 2014年 6月号から。 6月号の特集 「最強の組織」 ヤフー 宮坂社長のインタビュー記事 "Why Do Companies Need Sustainable Growth ?" の中に、ヤフーバリュー(=行動評価)が記載されていました。 <ヤフーバリュー> 誰かの為に「…

Try Lots !!

"Try Lots, Fail early. Repeat, repeat, repeat !!" オックスフォード大学 白熱教室で教授が学生向けに使っていた言葉です。 自らがChangeするには、 又は、外部環境(他者、他社、組織)をchangeするには、 Trial and Errorを繰り返す必要があります。 今…

交換

少し前に、マット・リドレーの「繁栄」を読み、共鳴しました。 人類は、「交換を増殖し、爆発的に増加し、成長してきた」 とマット・リドレーは言ってます。 知識、情報、物、(多分)人も、交換(=交易、交流、混合)をする事が 個人、集団、組織、国家の…

節目

水曜日ですが、TGIMです。 皆さん、ゴールデンウェークにRefreshしましたか? 今年度は、皆さんに"節目"を感じる事を都度、促したいと思います。 年度の始まり、週の始まり、月の始まり、期の始まり、季節の始まり などなど。 節目を自ら作り、そこから、再…

動的平衡

先週触れた、動的平衡(=dynamic equilibrium)について、追加です。 生命とは何か?を分かり易く解説した著作の多い福岡伸一教授が 2009年に出した本のタイトルです。 皆さんご存知の通り、私達を作っている細胞は、常に新陳代謝を 続けています。 =本より…

チーム力

~新体制のチーム力~ 環境変化にフレキシブルに順応するチーム(動的平衡) ミッションをやりきる個の責任とチームのサポート こぼれ球を誰かが拾うチーム力 動的平衡(=dynamic equilibrium)は、 福岡伸一 の著書名からの引用です。 面白い本ですので、興…