エヴァンゲリスト
リーダーシップとは?という"答え(正解)"のない問いかけに、
"応え"はありましたか?
Harvard Business Review 2016年1月号の”The Art of Evangelism ”から。
Evangelismとは、元々ギリシア語で「よい知らせ(福音)の告知」のこと。
アニメ エヴァゲリオンも同じ語源。
ビジネスでは、自社の製品・サービスの卓越性を世間に説くこと。
今日の企業のマネージャーは誰もがエヴァンジェリストであるべきであると筆者は語る。
エヴァンゲリストの効果的な伝道法の一つが「雑談」です。
雑談とは相手と接触するゲームです。
その為には、”外へ出る”
自分の席に留まったままでは実行できないので、オフィスを歩き回らざるをえない。
そして、”情熱を見せる”
雑談で成功する者は情熱を傾ける対象を複数もっており、さまざまな事柄に関心を示す。
それらの情熱のおかげで、人々と繋がる方法が増えるのです。
加えて”好意を示す”
人が他人のためにしたことを加点していくカルマ(業)の得点表が存在するのではないかと思う。
雑談で一流になりたければ、得点表の数字をあげるように努めるべきです。
ネットワークの構築は「他の誰かのために何ができるのかを発見すること」とも定義できます。
この高潔な態度こそが、広範かつ持続的な信頼関係を構築するためのカギであり、
あなたが語らずにいられないことを人々は信じるのです。
社内、社外との雑談(→交流・交信・交換)を通じて、エヴァンゲリストとなることが、
商社パーソンの一つの姿では?