ANAの気づかい
出張に向かうANAのラウンジで「ANAの気づかい」という本を見つけました。
その中から、私たちの仕事にも通じるフレーズを抜き出しました。
1)「気づかい」とは、想像すること
・相手のことを想像する習慣
・一歩先のことを想像する習慣
2)陰徳あれば陽報あり
人知れずよい行いをする者には、必ずよい報いがあるという意味。
フェイディアスの教訓にも通じます
3)仕事は「準備段階」と「本番=準備をしていることを発揮」の繰り返し
そして100%でなく120%の準備をする
4)プロは常に逆算して決める
本番までのスケジュールを、本番から逆算して明確に立てておく。
逆算して準備をするから最高の仕事ができる。
5)「身だしなみ」は自分ではなく相手のために整える
身だしなみが整っている人は、相手に信頼感を与え、仕事も円滑に進む。
6)「伝える」ではなく「伝わる」
7)気づかいは組織に「伝染」する
社員一人ひとりが全体最適の考え方をしている。
全体最適とは、組織の一部分ではなく、全体が最適化されている状態の事。
全体最適がなされていると、組織として明確な目標に向かって、組織を構成する部分
がベストを尽くすという状態が生まれます。
そして、そうした状態にある組織においてこそ、気づかいが習慣化されます。